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飲食店の成功のコツ

夢を叶える経営計画

「夢に日付を」
(ワタミ株式会社 取締役会長 渡邉美樹)

これは、一代にして従業員1700人を超える企業グループを作りあげた、ワタミ会長、渡邉氏の座右の銘です。
彼曰く、夢を憧れで終わらせず実現させるには、夢に「日付」を設定するのが一番良いのだそうです。なぜなら、日付を入れた瞬間から夢は「目標」となり、具体的な行動が生まれるからです。実際、渡邉氏は22歳の時に、「24歳で社長になる」と宣言し、見事実現させ、店頭公開や東証1部上場も、最初に宣言した「日付」通り実現させているのです。


「目標や戦略のない経営計画は無力で、
経営理念なき経営計画は危険である」

(FANアライアンス 代表取締役 広瀬元義)

この格言は、黒字化経営のためのコンサルティンググループとして、25万社の中小企業に影響を与えているアックスコンサルティングの広瀬代表の言葉です。

言うなれば、大海原の頭上にきらめく星空をもとに、航路を確認しながら目的の港へと進んだ男たちの船同様、予期せぬ事態の連続である事業も、「経営数値」という指針をもとに、進路をはずれていないか「経営計画」を確認しながら進まなければ、目標に到達するのは困難だ、ということでしょう。

加えて、「経営計画」という羅針盤を作るには、「経営理念」をベースにしなければならない。なぜなら、理念の無い利益追求だけのお店では、いずれ崩壊してしまうからだ、という意味も添えています。

一経営者として、330以上のクライアント様を抱える会計事務所として、します。
私も、いくつもの困難を乗り越え目的地へと到着するためには、船長と志を同じくした、船員となる同志の存在が必要です。事業の場合も、経営者の熱い想いや志を言葉にした「経営理念」がないと、従業員はバラバラの方向を向き、一度のささいなつまずきですら一気に廃業へと向かってしまいかねません。

黒字化を叶える数字力

「経理」や「会計」という言葉を聞いただけで、苦手意識のある経営者の方は数多くいらっしゃいます。本業の売上向上や技術革新など、経営の攻めの部分では積極的なのですが、今のお店の状況を客観視するための「数字」となると、途端に消極的になってしまうのです。

確かに「経理」や「会計」は直接「売上」には結びつきません。けれど、事業を存続させ、成長されるためには、お店が健全な状態であるのか、随時お店の「健康診断」を行う必要があるのです。売上自体は拡大し、帳簿上も黒字を出していながら、 資金回収の遅れなどで運転資金のやり繰りができず、黒字倒産する、などというケースも世の中にはざらにあるのです。

成功し続け、存続し続ける経営を行うためには、財務諸表などの数字をもとに、お店の状況をしっかり客観視し、たえず修正・対策を打っていくことが必須条件となります。

岡部会計事務所では、経営者の方から余分な経理会計作業を減らすのはもちろん、客観的な数字を基にしたお店の健康診断を行い、スピーディーかつ的確に経営アドバイスを行っていきます。